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わらべうた考2

わらべうたは、そもそも母から子へ、友達から友達へと、家庭の中であるいは遊びを通して歌い継がれていったものだが、今や絶滅寸前である。自然発生するのは難しいので、積極的に広めようとしている人たちもいる。
私は、わらべうたを習ったことはないが、下の子の保育園では、先生たちが講師を招いて、定期的に講習を受けている。その先生に聞いたところによると、わらべうたを歌う速さは、心臓の拍に合わせるのがいちばんいいそうだ。
ためしに、自分の脈搏に合わせて歌おうとすると、思っていたよりもずっとゆっくりになる。子供だともう少し速いのだろう。

また、これも保育園の先生が話していたことだが、たとえば「トントントントン ひげじいさん」のような現代の遊び歌は元気に盛り上がるけれども、昔ながらのわらべうたを歌うときは、子供たちがとても落ち着いているというのだ。
私には、この話がとても興味深かった。きっと、何か科学的根拠があるに違いないが、それを解明するのは学者さんにお任せすることにしよう。しかしながら、日本語が持っている「間」を自然と生かしているのは、昔ながらのわらべうたのような気がする。

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